鉛筆デッサン 90分 東有達
りんごはデッサンを勉強する時に
頻繁に描く題材ですね
なぜならりんごの丸さ、光沢、また表皮の模様など表現するものが多いため、
デッサンが上手くなりたい方は描くと良いです。
デッサンが上手くなりたい方や美大受験生の
助けになればと思います。
また描いた作品をメール(y@iacn.jp )に
送ってくれれば、添削します。
それでは解説と共に制作過程の紹介をします!
一、全体の形をとります。この時、りんごの凸凹した輪郭の感じを意識しながら、形をとります。また影や明暗境界線の位置も決めます。
二、影を入れていきます。暗いところから描いていきますので、へたや明暗境界線、影を塗っていきます。
三、りんごの固有色はワインレッドで白黒にすると、黒い方になるので、さらに塗り込んでいきます。この時、塗りムラが無いように丁寧に塗りましょう。
四、りんごの固有色がある程度出せたら、表皮の模様を表現していきます。この時、芯に向かって模様が流れていくことを意識しましょう。
五、さらにりんごの質感、光沢の感じを表現します。この時、明部と暗部の差をあまりはっきりさせず、自然なグラデーションを意識しましょう。
六、りんごの表皮の点を練り消しで取って、微調整すれば完成です。
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